October 25, 2026
―「デングの節電」から始まった挑戦と、これからの未来 ―

DenGXの公式YouTubeチャンネルにて、オリジナルキャラクター「デングくん」が登場するふたつの新しい映像を公開しました。
ひとつは、手描きの温かみと豊かな表情を描いた約5分間の本格的な2Dアニメーション本編。
そしてもうひとつは、奥行きある未来空間を駆け抜ける30秒〜1分の3Dショート動画です。
いつも応援してくださっている方の中には、
「デングくんが、本格的なアニメーションになって動いている!」
と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、なぜ私たちがデングくんを生み出し、4コマ漫画を続け、そして今回のアニメーション制作へと歩みを進めたのか。その想いをお話ししたいと思います。
デングくんが誕生したきっかけは、私たちの電力事業における「デングの節電」という取り組みでした。
近年、電気料金の高騰や電力需給の逼迫は、企業にとっても一般家庭にとっても切実な課題となっています。
しかし、「基本料金(契約電力・デマンド値)がどう決まるのか」「再エネ賦課金や燃料費調整額とは何か」「どうやってピークカットを行うのか」といった電気の仕組みは、専門用語が多く、どうしても難解でとっつきにくいものです。
「小学生でも分かるくらい、やさしく電気料金の仕組みを伝えられないだろうか」
「難しくて敬遠されがちな節電やエネルギーの話を、親しみやすく届けたい」
そんな想いから生まれたのが、当社のオリジナルキャラクター「デングくん」でした。
デングくんと一緒に電気の仕組みを学ぶコンテンツを発信することで、多くの方に「なるほど、そういうことだったのか」と興味を持っていただくきっかけを作ることができました。
「もっと身近に、もっと楽しく、ものづくりやテクノロジーの世界を届けたい」
そう考えた私たちは、2026年3月3日より、X(旧Twitter)の公式アカウント(@nikkou_kun3030)にて、4コマ漫画シリーズ『デングくんの冒険』の毎日更新をスタートしました。
デングくんが様々な出来事や挑戦に出会いながら、当社の事業やエレクトロニクスの面白さを前向きに伝えていくストーリーです。
雨の日も風の日も、毎日コツコツと4コマ漫画を届け続けること。
小さな画面の向こうにいる読者の皆さんに、クスッと笑ってもらったり、テクノロジーに少しだけ興味を持ってもらったりする日々の積み重ねが、デングくんというキャラクターを少しずつ育ててくれました。
毎日更新を続ける中で、私たちの心の中にひとつの新しい挑戦が芽生えました。
「静止画のコマを飛び出して、デングくんが生き生きと動き、話す世界を届けたい」
そうして挑んだのが、今回の映像制作です。
舞台は、AIやロボットが進化を遂げた2050年の未来都市。
人間が消えた街で、自分を人間だと信じて駆け抜けたデングくんが、最後に自らの真実と人類の想いに出会う物語を描きました。
▼ 【本編(2Dアニメーション)】人類が消えた未来都市。最後に残されたデングくんの真実とは?
▼ 【Shorts(3Dショート動画)】2050年、人間が消えた世界!? AIロボットに告げられた衝撃の事実
感情が真っ直ぐに伝わる2Dの手描きアニメーションと、スピード感とスケール感を体感できる3Dの立体空間。
それぞれの手法を使い分けながら、DenGXが大切にしている「テクノロジーの温もり」をひとつの物語に込めました。
最近のテクノロジーやエレクトロニクスは、急速に進化しています。
半導体、AI、IoT、蓄電池、エネルギーマネジメント――。
どれもこれからの社会を支える不可欠な技術ですが、専門用語が並ぶばかりで、「自分には難しくて関係ない」と距離を置いてしまう人も少なくありません。
だからこそ、デングくんの役割があります。
難解な電子回路や電力制御の仕組み、そしてAIがもたらすこれからの未来を、専門家目線ではなく、デングくんを通じて優しく、分かりやすく解きほぐして伝えていく。
それを続けることで、
デングくんは、ただのキャラクターではありません。
「難解な最先端テクノロジー」と「人々の温かい暮らし」を優しくつなぐ、ナビゲーター(通訳者)なのです。
WEBサイトの解説役から始まり、毎日の4コマ漫画へ。
そして、2D・3Dのアニメーションへ。
DenGXのものづくりは、いつでも「まずはやってみる」ことから始まります。
電子部品から電力へ事業を広げてきたのと同じように、デングくんの歩みもまた、枠にとらわれない私たちの挑戦そのものです。
これからも、Xの4コマ漫画やYouTubeでの発信を通じて、テクノロジーの面白さと温もりを皆様にお届けしてまいります。
ぜひ、画面の中で動き出すデングくんの姿をご覧いただければ幸いです。
エレクトロニクスで世界を幸せに。