自家消費型太陽光発電効率の向上を目指した「負荷追従型逆潮流防止装置」を開発・昨年3月にリリース

当社は、自家消費型太陽光発電の効率を向上させ、RPR動作ゼロを目指した瞬時電力制御による「負荷追従型逆潮流防止装置」を開発・検証し、昨年3月にリリースいたしました。

本装置は、買電（順潮流）をリアルタイムでモニタリングし、閾値に基づいてパワーコンディショナーの出力を停止することなく、瞬時に出力を抑制することで、系統への逆潮流を防止します。これにより、太陽光発電の効率を向上させることが可能です。

さらに、太陽光発電の余剰電力を蓄電池や電気自動車（EV）への充電、または近隣施設への電力共有など、効率的な再生可能エネルギーの活用を実現しました。

当社はこの技術を通じて、個人や企業の再生可能エネルギー自給率の向上を図るとともに、地域全体の再生エネルギー効率の向上にも寄与しています。

現在、初号機は昨年6月より某工場で稼働中であり、2号機は昨年11月より某ディーラーの店舗にて稼働しております。既に3号機の受注も確定しております。今年度中には10台程度の受注を目標としております。

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