私たちが暮らすこの世界は、約150億年前、ものすごい高温・高圧の素粒子のかたまりが大爆発した「ビッグバン」によって誕生しました。この瞬間を起点に、宇宙は今もなお膨張を続け、あらゆる生命と物質が生まれ、変化しています。

陽子や中性子といった素粒子が核融合を起こし、私たちの身体を構成する多様な原子が誕生。そしてDNAが生まれ、生命が芽吹き、やがて人類へとつながっていきました。

私たちはまさに「宇宙の法則」によって生かされている存在です。

DenGXが目指す「調和と成長」

株式会社DenGXは、「森羅万象との調和」を企業理念の根幹に据えています。電気・電子の技術に根ざした私たちの歩みは、単なるモノづくりに留まりません。人々の暮らし、社会課題、そして地球環境という大きな視点で「何が本質か」を問い続けています。

中村天風氏や稲盛和夫氏が説いたように、「宇宙の法則に逆らってはならない」という教えは、ビジネスにおいても同様です。短期的な利益に惑わされず、真に価値あるものを未来へつなげていく――それこそが、私たちDenGXの責任であり、存在意義でもあります。

争いを超えて、共に生きる未来をつくるために

世界では、ロシアとウクライナの対立が続いています。ようやく直接交渉が始まりましたが、第三次世界大戦の懸念や核兵器の使用といった言葉が現実味を帯びてくる中、平和の尊さを改めて感じざるを得ません。

思想や宗教の違いが原因で争いが生まれるのは、結局「宇宙の本質」から視点が離れてしまっているからではないでしょうか。人類は、広大な宇宙の一部にすぎません。それぞれの国や人が「違いを超えて共に生きる」ことが、最も自然で調和的な姿であると私たちは考えています。

森羅万象とともに歩む企業として

この150億年の間に、幾多の生命が生まれ、そして滅びていきました。現在、人間は文明の頂点に立っているように見えますが、それも永遠ではありません。宇宙の法則に反する営みを続ければ、やがて滅び、新たな生命が地球を支配する日が来るでしょう。

だからこそ私たちDenGXは、「人類がこの地球上でいかに持続可能に、調和的に生きていけるか」という問いに正面から向き合い、テクノロジーの力で貢献していきたいと考えています。
省エネ技術、空気浄化、再生可能エネルギー、モビリティ、そしてAIやIoTの活用。すべては、宇宙の摂理と歩調を合わせ、人類の未来を紡ぐための挑戦です。

お金や名誉よりも大切なもの

どれほどの富を築き、名声を得たとしても、人類そのものが滅びてしまえば、それらは無意味です。真の価値は、未来へと続くいのちを育むことにあります。

近年、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏も、自身が築き上げた莫大な資産をすべて社会貢献のために寄付する決断をしました。彼は、「世界で最も裕福な人になるより、世界で最も多くを還元した人になる」ことを選んだのです。

これはまさに、宇宙の法則に調和した生き方の実践例といえるでしょう。自身の成功や豊かさを、次の世代のために投じる。その姿勢は、私たちが目指すべき生き方そのものです。

中村天風さんや稲盛和夫さんが伝えたかった「宇宙の摂理に沿った生き方」も、まさにここにあります。

未来の子どもたちへ、調和のバトンを

DenGXは、「森羅万象の進化と調和に寄与する」ことを使命とし、人と地球にやさしい技術開発を通じて、次の世代に希望のバトンを渡していきます。

宇宙という壮大な視点に立ち返ることで、私たちはもっと謙虚に、そしてもっと賢く、未来を選択していけるのではないでしょうか。

人類の平和と繁栄のために――。宇宙の法則に従って生きること、それこそが、これからの時代を切り開くカギになると、私たちは信じています。

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