March 7, 2025
2025年8月期(上期)を振り返って
【総括】
非常に厳しい業績となりました。2年前の電子部品不足によるパニックオーダーの影響を受け、お客様の在庫消化が進まず、上期の売上は低迷しました。このリカバリー策として、海外(インドネシア)案件にリソースを集中させましたが、大統領交代の影響により案件自体が延伸する結果となりました。全体的な受注に関しては、昨年11月を底に徐々に回復傾向にあり、売上は5月から回復する見込みです。
【電子部品事業】
車載マーケットでは、特に北米向けの受注が回復しており、5月以降の売上回復が見込まれます。
アミューズメントマーケットでは、新機能を搭載したスマートパチンコが8月頃から登場予定であり、それに向けて売上の回復が期待されます。
産業機器マーケットでは、半導体製造装置向けの受注が回復傾向にありますが、当社の売上計上は来期となる見込みです。
【電力事業】
オリジナル商品である「逆潮流防止装置」の受注が入り始めており、来期の売上ジャンプアップに向けて良い兆候が見られます。また、競合との差別化を図った電力ピークカット機能を搭載した『新型逆潮流防止装置』の開発も順調に進んでおり、下期にリリース予定です。雨天時の太陽光発電低下時には電力ピークカットにより消費電力を削減できる点が強みです。
【監視IOT事業】
顔認証PADの評判が良く、下期での受注に向けた営業活動を開始しました。工場やオフィスの入退出セキュリティや勤怠管理などに大きな可能性を感じております。
【光触媒事業】
車載用Samurai Airの評判が良好で、広告宣伝費を抑えながらもAMAZONで売上を伸ばしており、今後の成長に大きな可能性を感じております。並行して大型の空気清浄機の基礎研究を進めており、非常に良いデータが得られています。来期の新製品リリースに向けてデザイン性の向上にも注力していく方針です。
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