2026年の幕開けに思う ― AI時代が突きつける「メモリー不足」という現実

January 6, 2026

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2026年がスタートしました。
地政学リスクや米中の利権争いなど、世界情勢には不透明感が漂っていますが、時間は待ってくれません。環境がどうであれ、私たちは前に進み続ける必要があります。

私たちDenGXは、
「エレクトロニクスで世界を幸せに」
という経営理念のもと、目の前の課題と真摯に向き合い、実直に事業を進めていきます。

温暖化の影響で冬眠しない熊が現れる——
これは決して他人事ではなく、地球規模での環境変化が、私たちの経済活動や産業構造にまで影響を及ぼしている象徴的な出来事だと感じています。環境問題と世界経済は、今や切り離して考えることはできません。

生成AIの急速な普及により、社会は一気に便利になりました。
しかしその裏側では、AIを支えるデータセンターやサーバーが爆発的に増加し、莫大な電力を消費しています。この流れは今後さらに加速し、新しいエネルギーの創出や電力インフラ整備が不可欠となります。

そして、ここで見過ごすことのできないのが、
「メモリー不足」という極めて深刻な問題です。

AIサーバーには、従来とは桁違いの量のメモリーが必要とされます。
その結果、サーバー向けにメモリーが優先的に確保・買い占められ、2026年以降、産業機器、車載、民生機器向けに必要なメモリーが手に入らないという事態が現実味を帯びてきています。

これは単なる価格上昇の問題ではありません。
メモリーが確保できなければ製品が作れず、納期遅延や生産停止に直結します。さらに、影響は電子部品業界に留まらず、自動車、産業機械、医療機器など、社会インフラを支える分野にまで波及する可能性があります。

AIの普及は、人件費削減や生産性向上といった大きなメリットをもたらす一方で、
電力問題と部材不足という、新たな「歪み」を生み出しています。今、私たちはその転換点に立たされていると言っても過言ではありません。

私たちDenGXは、微力ではありますが、
電子部品事業を通じて安定供給の確保に取り組み、
電力事業を通じて持続可能なエネルギーの在り方を模索しながら、
こうした構造的な課題の改善に少しでも貢献できるよう行動してまいります。

2026年も、変化の大きな一年になると思います。
だからこそ、足元を見つめ、現実から目を背けず、着実に前へ進んでいきたいと考えています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

メモリー関連のお問合せ先

担当:大草

TEL:03-6712-7105

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