猛暑・電気料金高騰時代へ――DenGXの「瞬時型デマンド制御装置Pro(GX01)」が完成しました

July 23, 2026

今年の夏も全国的な猛暑が続いています。

近年の異常気象は「暑い」で済まされるものではなく、命に関わるレベルになっています。

熱中症を防ぐためには、エアコンの使用を我慢するのではなく、適切に使用することが何より重要です。

しかしその一方で、企業を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。

中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇、そして円相場は1ドル163円台を記録し、約39年7か月ぶりの円安水準となりました。

電気料金は今後も高止まり、あるいは更なる上昇が予想されます。

つまり、

「エアコンは止められない。でも電気代は抑えたい。」

これが、これからの企業経営における大きな課題です。

そこでDenGXが開発したのが、瞬時型デマンド制御装置Pro「GX01」です。

「我慢する省エネ」から「賢く使う省エネ」へ

GX01が目指したのは、単純に設備を止める装置ではありません。

必要なときにはしっかり電力を使い、ピーク時だけを瞬時にコントロールすることで、快適性と省エネを両立させることを目的としています。

言い換えれば、

"電気を我慢する時代"から"電気を最適に使う時代"への進化です。

GX01 開発コンセプト

GX01は従来のデマンド制御装置を大きく進化させ、

「電力の見える化」から「電力の最適化」へ。

それを実現する次世代プラットフォームとして開発しました。

今回のGX01では、

  • コスト競争力の向上
  • クラウド連携による見える化
  • AIを活用した最適制御
  • 蓄電池との連携

をコンセプトに設計しています。

① 本体コストを大幅に見直し

より多くのお客様に導入いただけるよう、本体構成そのものを見直しました。

  • ハードウェア構成の最適化
  • 部品点数の削減
  • 製造効率の改善

これにより、高性能でありながら導入しやすい価格帯を目指しています。

② クラウドによる「電力の見える化」(有料プラン)

GX01は、クラウドサービスとの連携により、設備の運転状況をリアルタイムで可視化できます。

遠隔監視・分析ダッシュボード

  • リアルタイム電力監視
  • 月次レポートの自動作成
  • 異常時アラート通知

電力データの活用

  • 電力使用データの蓄積
  • CSV出力
  • エネルギー分析

ESG・脱炭素への対応

GX01は、単なる省エネ装置ではありません。

企業のGX・ESG経営にも活用できます。

  • CO₂排出量の自動算出
  • ESGレポート作成支援
  • カーボンニュートラルへの取り組み支援

③ AIによる最適制御(有料プラン・将来機能)

GX01は、将来的にAIを活用した高度なエネルギーマネジメントを実現することを目指しています。

AIは、天気予報、気温・湿度などの気象データや、過去の電力使用実績、設備の運転履歴、季節ごとの電力需要の傾向などを学習・分析し、その日の状況に応じた最適な電力制御を行います。

例えば、猛暑日には空調負荷が高くなることを事前に予測し、ピーク電力を抑えながら快適な室内環境を維持できるよう、自動で最適な制御を実施します。

これにより、人が細かな設定を行わなくても、電気料金の削減と快適性の両立を実現します。

主な機能(予定)

  • AIによる天候・気象データを活用した電力需要予測
  • 過去の運転実績・電力使用履歴を学習した最適デマンド値の自動設定
  • 空調設備や各種設備のAIによる最適制御
  • 電力使用量(kWh)の削減支援
  • ピーク電力(kW)の抑制による基本料金の低減
  • 蓄電池・太陽光発電と連携したエネルギーの最適運用(将来対応)

蓄電池との連携でGXを加速

再生可能エネルギーの普及に伴い、蓄電池の活用は今後ますます重要になります。

GX01は蓄電池との連携も視野に入れて開発しており、

ピークカットだけでなく、

  • 太陽光発電の有効活用
  • 自家消費率の向上
  • 電力コストの最適化

など、企業のエネルギーマネジメント全体を支えるプラットフォームへ進化していきます。

DenGXが目指す未来

AIの普及、データセンターの増加、電力需要の拡大。

これからの時代は、「いかに電気を使わないか」ではなく、「いかに賢く電気を使うか」が企業競争力を左右する時代になります。

DenGXは、電子部品商社として培ってきた技術力と現場での経験を活かし、単なる製品販売ではなく、お客様のエネルギー課題を解決するソリューションを提供していきます。

瞬時型デマンド制御装置Pro「GX01」は、その第一歩です。

私たちはこれからも、「エレクトロニクスで世界を幸せに」という理念のもと、省エネ・脱炭素・GXを支える技術を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

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