「最低賃金1,118円」から考える日本の未来 〜中小企業が日本を支える日〜

August 5, 2025

2025年、日本の最低賃金が1,118円に引き上げられると報道されました。
しかし、それを聞いて心から喜べる人がどれほどいるでしょうか。
これは、あまりにも“悲しい現実”を象徴している数字です。

世界中から旅行客が押し寄せる「インバウンド大国・日本」。
多くの外国人が日本に来て、「物価の安さ」に驚きます。
一方で、我々日本人にとっては、物価高・インフレ・円安に苦しむ日々。
給与が上がらず、生活のゆとりもなく、光熱費は上昇する一方です。

そして迎えた、記録的猛暑の夏。
連日40℃を超える地域も珍しくなく、熱中症で倒れる人が続出。
それでも「電気代が高いから」と、クーラーを我慢してしまう。
そんな選択をせざるを得ない国になってしまった日本。

果たして、今の政治は誰のためのものなのでしょうか?
もっと中小企業を支援し、働く人々が誇りを持てる社会にしなければなりません。

私たちDenGXも今期は、苦しい経営状況のなか、徹底した経費削減で乗り越えてきました。
それでも少しずつ希望は見え始めています。
太陽光発電や蓄電池の問い合わせが増え、再生可能エネルギーに注目が集まっています。
これは、産業を持続可能にし、地域経済を再構築する大きな鍵になるはずです。

電気がなければ、工場も会社も動きません。
そして、働く人々の生活を守るには、「ベースアップ」が絶対に必要です。
中小企業が未来に投資できるようにするためには、国の強力な後押しが必要です。
税制優遇、助成金、電気代支援、再エネ設備補助など、やれることはまだたくさんあります。

中小企業は、まさに“縁の下の力持ち”。
派手ではないけれど、日本の経済と暮らしを土台から支えている存在です。
だからこそ、私たちが元気になることで、日本全体を元気にできる。
その信念を持って、これからも歩みを止めず、挑戦を続けていきます。

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