藻が世界を救う?光触媒技術との融合で広がるサステナブルの可能性

April 10, 2025

近年、地球環境への配慮がかつてないほど重要視されるようになり、私たちの暮らしや産業も大きな転換期を迎えています。そうした中で、私たち株式会社DenGXでは、2024年より「藻類の可能性」に着目した実証実験を開始しました。

藻と光触媒の融合で“空気を変える”

藻類は、光合成により二酸化炭素(CO₂)を吸収し、酸素(O₂)を生成する力を持つ、地球にとってかけがえのない生物です。当社が長年培ってきた光触媒技術とこの藻類の働きを掛け合わせることで、CO₂の削減と空気の浄化を同時に実現できないかと考えています。

例えば、職場や家庭に設置された藻類培養ユニットが、空気中のCO₂を吸収。そこから生まれた酸素と、光触媒による空気清浄作用が合わさることで、心地よい呼吸環境を提供することが可能となります。

藻の可能性は無限大

藻はただの水中の生き物ではありません。食料、化粧品、バイオプラスチック、さらにはジェット機のバイオ燃料にまで応用されており、その活用範囲は年々拡大しています。私たちはこの「小さな生き物」に無限の可能性を感じています。

そして今、「藻が世界を救う時代」が静かに始まっているのです。

持続可能な未来への第一歩

私たちDenGXは、「人々の暮らしをより良くする技術」を追求しながら、社会全体のサステナビリティに貢献していくことを目指しています。藻類と光触媒の融合は、その取り組みの一環であり、次世代の空気環境ソリューションとして大きな期待を寄せています。

これからも私たちは、実証実験を通じてデータを蓄積し、製品化・社会実装に向けて歩みを進めてまいります。

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